2020年9月27日~30日の4日間、東京芸術劇場アトリエイーストにて開催され 第三十一回泰永書展~野尻泰煌追悼展~ に展示された自作の書です。

第三十一回泰永書展を飾る最後の作品に選んでいただきました。

草書長条幅二幅
元から飽きっぽいのか、バスケ以外は何事も続かなかった私が、書だけは未だに唯一現役で続けているのは、飽きっぽい自分にも適していたのと、何よりそれを見極めた野尻先生の存在が大きいと感じます。
「ご両親は今もとやかく言うだろうけど、あんたは大丈夫だから。僕は何も心配していないんだ。僕が名前をつけたんだから。だから安心しな。全て上手くいくよ」そう仰って下さいました。今も僕にはピンときませんが、叔父さん(松里鳳煌氏)が言うにも間違いないそうです。
書展では自分と同様に命名いただいたご家族も来られたそうです。果たしてどうなるのか自分ではわかりませんが、見守っていただけると幸いです。先生とまた海外遠征に行きたかったなぁ。